「仕事が終わって子どもを迎えに行き、晩ご飯の準備をする」というのが多くの働くママたちのルーティンですよね。今日は何を作ろうかな…と頭を悩ませることも多いのでは。帰宅時間が遅くなってしまい、ご飯を作る時間がなくなってしまうときや、どうしても作る気がしない日だってありますよね。今回はそんなときに役立つおすすめ時短料理を3つご紹介します。
今回紹介するのは、調理時間10分程度の超簡単レシピです! ポイントは味付けや火を通す手間を省いたサバ缶を利用した点。おなかペコペコの子どもたちの催促に手早く応えられます。しかもサバ缶には、カルシウムのバランスを整え、骨の健康を保つと言われるビタミンDや、骨を丈夫にするために必須のビタミンB12、脳の情報伝達機能をサポートする働きが期待できるDHAなど、成長期の子どもたちに食べさせたい栄養も詰まっています。簡単だけど、決して手抜きではない時短料理、早速ご紹介します。
さば缶のマヨホイル焼き
【材料 (4人前)】
- 玉ねぎ 1/2個
- ミニトマト 8個
- さば水煮缶 2缶
- マヨネーズ 適量
- チーズ 適量
- ドライバジル 適量
【作り方】
1.玉ねぎはスライス、ミニトマトは4等分にします。
2.さば缶は大きめにほぐします。
3.それぞれの具材をアルミホイールに入れマヨネーズとチーズをかけたらトースターで5分~10分焼きます。仕上げにドライバジルをかけたら完成!
子どもはもちろん、旦那さんへのおつまみとしても喜ばれる一品です。
さばと大葉のまぜご飯レシピ
【材料 (4人前)】
- さば缶 大1缶
- 大葉 5枚~10枚
- 生姜 2かけ
- 小ネギ(小口切り)4本
- みりん、しょう 各大さじ2
- 温かいご飯 2合分
- 白いりごま 大さじ2
【作り方】
1. さば缶は、汁気を切って耐熱ボウルに入れ、菜箸で少しほぐします。
みりんとしょうゆをかけてラップをし、電子レンジで1分程度全体が温まるまで加熱。
2. 大葉と生姜を千切りにし、1に加えてさばをほぐしながら混ぜます。
3. 温かいご飯と白ごまを入れ、全体をさっくり混ぜ合わせ、器によそい小ネギをのせれば完成!
ご飯がべちょっとしないようにさば缶の汁気はしっかりきってくださいね。
さば缶でソーメンチャンプルー
【材料 (4人前)】
- さば水煮缶 1缶
- そうめん 4束(400g)
- 万能ねぎ 5~7本
- 塩 小1/2
- 醤油 小さじ1
- だしの素 小さじ1
- 塩こしょう 少々
【作り方】
1. 万能ねぎを小口切りにして、そうめんを硬めにゆでます。
2. ゆで上がったそうめんはざるに上げ冷水で熱をとり、油少々を馴染ませておきます。
3.サバ缶の身の部分を箸でおさえ、汁をそうめんの上からかけます。フライパンに油をしき、さば、そうめんの順に入れ、さばをほぐしながら調味料で味を整えます。最後にねぎを散らせたら完成です。
そうめんチャンプルーは時間が命! そうめんはゆですぎないように、1分程度ゆでればOK。
手の込んだものを作るのは難しくても、成長期の子どもの身体のことを思うと、やっぱり手料理を食べさせたいですよね。時間がないときは、時短レシピで賢く手抜き! 時短にも栄養面でも優秀なさば缶は台所の常備品になりそうですね。ぜひ取り入れてみてはいかがでしょうか。