そろそろ卒園式やママ友の転勤などお別れが多いシーズンが近づいてきますね。
バタバタと忙しくなる前に、何か気の利いたプレゼントはないかと探される方も多いかと思います。
お世話になった方へのプレゼントは、心を込めたものを送りたいものですよね。
プレゼントと一緒にメッセージカードや色紙を送る方も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、プレゼントに添えるのにぴったりな手作りアルバムを作ってみました。
手作りは少しハードルが高いと感じている方も多いかもしれませんが、今回は不器用な筆者でも、作ることができたものをご紹介します。
今回紹介するミニアルバムは、土台は画用紙や厚紙のみ。
一般的なアルバムとは少し違った形で、じゃばらのようになっていて、広げてみると写真やメッセージを並べて見ることができるスタイルのものです。
時系列にして思い出を振り返られるようにしたり、メッセージをちりばめたりできるので、お世話になった方に感謝の気持ちを伝えるのにぴったりです。
手作りミニアルバムの作り方(所要時間1時間半~2時間)
それでは早速アルバムを作っていきます!
大まかな流れ
アルバムを作る大まかな流れとしては以下4つの作業となります。
- 土台づくり
- 表紙作り
- 全体の構成決め
- 仕上げ作業(写真、飾り、仕掛けを貼るなど)
用意するもの
- 表紙用の色画用紙3色
- 写真を貼り付ける画用紙数枚
- リボン
- 折り紙
- マスキングテープ
- はさみ
- のり
- 穴あけパンチ
土台作り
- 写真を貼り付ける画用紙を作りたいアルバムのサイズに合わせて切ります。
今回は1面が9cmの正方形になるように作りました。
表面と裏面とで2面使います。今回は表3面、裏3面で6面分のアルバムを作ります。 - 縦9㎝、横27㎝(9㎝×3面分)に画用紙を切ります。
- 1で作ったものより一回り大きいサイズの表紙を作ります。
縦10㎝、横20㎝に色画用紙を切ります。
表紙作り
- 土台作りで作った表紙を飾りつけていきます。
表紙の色とは違う色の画用紙を一回り小さいサイズに切ります。 - また違う色の画用紙を、1で作ったサイズよりもさらに一回り小さいサイズに切り、メッセージを書きます。
- 1で切った中サイズの画用紙の上側に穴あけパンチで穴を、もしくはカッターで切り込みを入れてリボンを通して結びます。
- 2でメッセージを書いた画用紙を3の上に貼り、できたものを表紙の中央に貼ります。
全体の構成決め
土台を並べて、写真やメッセージ、飾りつけの配置を考えます。
仕上げ作業
写真の切り抜きや、仕掛けや飾りを作って貼っていきます。
◆封筒仕掛け ハート型
手紙や子どもが書いた似顔絵などを入れるのにぴったりの、封筒の仕掛けです。
◆扉絵の仕掛け
- 土台となる画用紙のサイズよりも一回り小さいサイズの扉絵を作ります。
今回は縦8㎝、横16㎝のサイズで作りました。画用紙を切ります。 - 1で切った画用紙の中央に軽く印をつけ、中央に合わせて左右を折って扉を作る。
- 扉を開いたときに、写真や飾りが見えるよう貼り付けていく。
- 扉の表側も飾りをつける。
- 扉を閉じてシールを貼って完成。
◆立体の花飾り
- 折り紙をハート型に切ります。同じものを8枚用意します。
- 1で作ったハートを全て半分に折ります。
- 裏面の左半分にだけノリを付けて、花の形になるよう土台に貼っていきます。
◆マスキングテープでガーランドやレースを作る
マスキングテープは簡単にかわいい飾りが作れる優秀アイテムです。
小さく切って線を書いてつなげるだけで、ガーランド風の飾りの出来上がり。ひだを作っていけばレースのようにもなりますよ。
いかがでしたか。
私自身アルバム作りは初めてでしたが、難しい作業は特になく楽しみながら作ることができました。
材料も全て100円ショップでそろえることができるので、気軽にチャレンジできますよ。
手作りは苦手という方も、プレゼントを贈る方の喜ぶ顔を思い浮かべながら、手作りに挑戦してみてはいかがでしょうか。