10月に入り、日中はまだまだ暑い日が続いていますが、朝夕は少しだけ秋の空気を感じるようになりました。とはいえ、沖縄ではまだ半袖も手放せず、「衣替えをするにはちょっと早いかな?」という微妙な時期でもあります。
実は、そんな今こそクローゼットを見直すいいタイミング。
夏服を全部しまって秋冬服に入れ替えるのではなく、まずはこの夏に着た服、着なかった服を見直しながら、少しずつクローゼットを整えてみましょう。
① まずは種類ごとに分ける
いきなり「捨てる・捨てない」を考えるのではなく、まずは服を種類ごとに分けます。トップス、ボトムス、ワンピース、仕事着、部屋着など、同じ仲間を集めてみましょう。
種類ごとに分けてみると、「似たような服がこんなにあった!」と、自分が持っている量にも気づきやすくなります。
② 「着られる」ではなく「着ている」で選ぶ

服を整理するとき、「まだ着られるから」「高かったから」「いつか着るかもしれないから」と、つい残してしまうことがあります。
ここで基準にしたいのは、「着られるか」ではなく「実際に着ているか」。
この夏、一度も手に取らなかった服は、「来年も本当に着たい?」と自分に聞いてみましょう。迷う服は無理に手放さなくても大丈夫。
「保留」にまとめて、次の衣替えまでなど期限を決めて見直します。
③ よく着る服は一番使いやすい場所へ
残す服が決まったら、次は収納です。
クローゼットの中でも、目線から腰くらいまでの高さは使いやすい場所。今よく着る服は、ここに収納します。
反対に、季節外の服や使用頻度の低い物は上段へ。
「空いている場所に入れる」のではなく、「よく使う物ほど取り出しやすい場所へ」が収納の基本です。
④ 詰め込みすぎない

ハンガーに服がぎゅうぎゅうに掛かっていると、何を持っているのか分かりにくくなります。
目安は、掛けている服を片手でスッと動かせるくらい。
引き出しの中も重ねすぎず、開けたときに何が入っているか分かる「見渡せる収納」を意識しましょう。
⑤ 収納用品を買うのは最後
クローゼットを片付けようと思うと、つい収納ケースやハンガーを買いたくなります。でも、収納用品を買うのは最後です。
整理する → 残す量を決める → 収納場所を決める → 必要なら収納用品を買う。
この順番にすることで、収納用品そのものが増えてしまうことも防げます。
衣替えは、服を入れ替えるだけではなく、クローゼットの中を見直すチャンスです。
本格的な秋がやってくる前に、まずはこの夏に着た服、着なかった服を見直すところから始めてみませんか。
株式会社 暮らしかたらぼ
代表 根原 典枝

1972年生まれ 沖縄県うるま市出身。
20代でフィニッシングスクール西大学院に入学。茶事の文化に興味を持ち、本場イギリスに紅茶の旅へ。現地のホストファミリーと過ごす中で、暮らしの質の高さに感銘を受ける。帰国後ブライダル業界に就職し、自分の身の回りや思考が片付けられてないことで失敗を経験する。営業はできたが仕事の効率が悪く、休日に休めない生活を送る。その後、片付けの習慣のないまま結婚、出産。イギリスの丁寧な暮らしを知っているのに、できない自分に落ち込むと同時に、そんなママをサポートするサービスがあったらいいのになと考え始める。第3子授乳中にテレビ番組『ガイアの夜明け』を観る。赤字だった会社が3S(整理・整頓・清掃)を通して黒字化していく様子を目の当たりにする。影響を受け、自身の家で3Sを実践する。
毎日の暮らし方を研究する 暮らしかたらぼ

