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時短料理のコツは半調理にあり!1時間の簡単作業で平日の夕飯準備はラクラク15分♪

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平日、子どもたちが保育園や学校から帰ってきてから寝かしつけるまでの間は本当に忙しいですよね。学校の宿題と明日の準備をさせて、習い事の送り迎えや夕食の準備など「やることが多すぎる!」と頭を悩ませる日々ではないでしょうか。毎回お弁当を買ってくるわけにもいかないし、成長期の子どもたちにはできるだけ出来合いのものはなく手作りのものを食べさせたいですよね。そこで今回は、忙しい平日の夕方でも15分で簡単に夕飯準備が完了する時短料理のコツ「半調理」の方法をお伝えします。

時短料理のコツ「半調理」って何? 作り置きとの違いは?

半調理とは「下味をつける」、「材料を切る」などの料理の下ごしらえをあらかじめしておくことです。「切る」、「洗う」、「茹でる」の3工程のみで済む簡単な作業ですが、やっておくと平日家に帰ってから包丁を使う作業がなくなるので、ぐっと時短になります。作り置きとの違いは、最後まで調理をしないという点。下処理のみをしておくので、そこから様々なアレンジができるというメリットがあります。作り置きレシピにありがちな、「作るのが手間で続かなかった」ということも「同じ味に飽きてしまう」ということもありません。

半調理の具体的アイディア

半調理のおすすめの方法は、週末に一週間分の夕食の下準備を半調理でやってしまうこと。そうすると平日の夕食準備が驚くほど楽になります。半調理をしておけば、野菜を洗う、肉を切るなどの作業はなく、和える、焼く、揚げるなどの簡単な作業のみで効率的に作業ができます。

【生で食べられる野菜は洗ってタッパーに保存】

ミニトマトやネギ、シソ、スプラウトなどの生で食べられる野菜は、まとめて洗ったり、切ったりしておくとそれだけで時短になります。

【野菜は塩もみしておく】

炒め物用の野菜は、切っておくだけでも良いのですが、それでは長持ちしないので2~3日中には使ってしまいたいですよね。塩もみをしておけば、サラダや和え物などに使うことができて便利です。きゅうり、人参、大根、キャベツ、タマネギ、セロリなどの野菜がおすすめ。例えば、千切りにした人参を塩もみしたものとツナを和えても良いですし、塩もみしたきゅうりやキャベツを塩昆布と和えても良いですね。

【茹でる】

野菜や卵を茹でておくのもおすすめの方法。一度に作業することで、時短になる上にお湯を捨てずに順々に茹でていけば光熱費の節約にもなります。カボチャや枝豆、ブロッコリーやホウレンソウ、小松菜、キャベツなどの葉野菜、ジャガイモ、サツマイモなどのイモ類や卵、ささみや鶏胸肉などがおすすめ。ジャガイモをつぶして、塩もみしたキュウリや人参と混ぜればポテトサラダになりますし、ホウレンソウや小松菜などの葉野菜は、醤油とすりごまと和えれば、ごまあえの完成です。茹でた卵は、殻をむいて麺つゆにつけておけば2日ほどで味の染みた味玉になりますよ。

【肉、魚類は下味をつけて冷凍】

肉や魚類は、食べやすい大きさにカットして、一食分の量に分けたら下味をつけて冷凍しておくと便利。前日か当日の朝に、冷凍庫から冷蔵庫へ移動して使います。家に帰ってからは、焼いたり揚げたりの工程だけでメイン料理の完成です。鶏のから揚げや、白身魚の竜田揚げ、照り焼きやムニエルなど。

生のものは1~3日を目安に使い切りましょう。塩もみしたものは生のものよりも保存はききますが、できるだけ早めに使い切るようにしてくださいね。
半調理は、「洗う」「切る」「茹でる」の3工程だけの簡単な作業なので、1週間分まとめて作業しても、1時間ほどでできてしまいます。工程がシンプルなので、アレンジもしやすく、その日の気分で味を変えることもできるので飽き性な方も続けやすそうです。どうしても夕食時は忙しくなってしまうものですが、今回お伝えした「半調理」で、賢く時短をしていきたいですね。

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