【両立のヒント】主婦が調べた・やってみた!

女性映画監督宮平貴子さんに聞く! 女性の「自分らしい生き方」の見つけ方

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結婚して子どもができると、一度は家庭に入るという女性が多いですよね。

ワーキングマザーと言われる働くママが増えた今現在も、結婚や出産をきっかけに一度は仕事を辞める、もしくは中断する形をとることになってしまいます。

仕事を中断する中で「私がやりたいことってなんだっけ?」 と分からなくなってしまうこともあるのではないでしょうか。

子育てはもちろん素晴らしくやりがいのあることだけど、自分自身の時間や個性や想いも大切にしたいですよね。

今回はそんな想いを持つママたちに向け、ご自身の道を切り開いてきた映画監督の宮平貴子さんにインタビューしてきました。

宮平貴子さんは株式会社ククルビジョン代表で、映画プロデューサー・ディレクター。

これまで多くの映画制作に携わり、多くの賞を受賞されています。

現在は沖縄に拠点を移され、多感な時期の子どもたちに映画を通じて世界を知ってほしいとの想いから「こども国際映画祭in沖縄」を2014年から毎年開催されています。

インタビューに伺うと、貴子さんと神谷さんがご夫婦で出迎えてくださいました。公私を共にするパートナーでもあるお二人。

貴子さんの映画祭のボランティアとして出会われたとのことですが、事務長を募集していた時に面接に来られたのがパートナーである神谷さんだったのだそう!

笑顔が素敵でお話されている様子からも仲の良さが伝わってくる素敵なご夫婦です。

Qやはり幼少期からの夢も映画監督だったんでしょうか?

小さいときの夢は漫画家でした。

その後、中学高校で映画ファンになり、大学で短編映画祭を手伝ったとき「好きなことで色んな人とつながる体験」がとても楽しくて。

でも、具体的に映像に関わる仕事がしたいと考えたのは大学4年生のときです。

そんな折、クロード・ガニオン監督が「リバイバル・ブルース」の撮影で東京に来ていて、カメラ助手を募集していて。しかも沖縄がロケスタート。

これはもうやるしかないと手を挙げたんです。

―すごい、映画の世界に飛び込んだんですね!不安なことも多かったのではないですか?

そうですね。

当時の一番の不安は卒論が犠牲になる可能性です。進学させくれた父に相談すると「趣味ならやめなさい、本気なら口は出さない」とだけいってくれ、心が決まりました。

無事映画撮影も最終日まで参加し、大学も卒業できてよかったです。

1年後、再びクロード・ガニオン監督から今度は「KAMATAKI-窯焚-」の撮影で声がかかって、本格的に長編映画の世界に入っていったんです。

Q当時、ご自身の結婚については何か考えていましたか

27~29歳の頃かな。助監督を続けてましたが仕事で成果が出せず不安だったとき、故郷の友達は結婚ラッシュで、周りと自分の状況を比べてしまったこともありました。でも不思議と、尊敬する女性の先輩や、お仕事をご一緒した吉行和子さんなど素敵な「おひとり様」と接するなかで、焦りは自然となくなりました。

Q主婦が好きなことを続けるためにアドバイスはありますか

前提としていうと、私は家事が大の苦手であり、子どももいないし、自分の仕事で精一杯。

家事や育児をする自信が全くありません。

なので、結婚した友達をみても、家事や育児をしながら、さらに仕事までこなす人はスーパーマンじゃないか、と思うほどです。

主婦の方へのアドバイスではないかもしれませんが、日本では小さいころからの刷り込みなのか、母親を神聖化しすぎて「母親だから家族のために尽くすのは当然」という考えが根っこにあるように感じます。

当然ですが母親も人間です。休養は必要ですし、自分の時間も大切。

周りがそれを理解し、主婦が罪悪感をもたずに堂々と週末は好きなことをするとか、自分の時間も見つけてほしいです。

1日、例え短時間でも、好きなことをする時間を大切にするだけでも、長期的には違ってくるのではないかと思います。

Q今後の目標は?

今後の目標は沖縄の才能が沖縄にいながらにして活躍できるようにすること。

今はドラマや映画はどうしても東京や大阪など都会が中心です。

沖縄には世界に通用する哲学があると考えており、行政支援と民間出資していただいた初プロデュース作品「カラカラ」はモントリオール世界映画祭でダブル受賞しました。

ロケ地としてだけでなく役者さんや監督やライターなど主要スタッフも沖縄の才能を起用して映画を作りたい。

こども国際映画祭in沖縄<KIFFO>で吹き替え事業を沖縄の人材にこだわるのは、そのスタート地点だと思っています。

沖縄の人が沖縄の才能に誇りを持てるように、沖縄の良さをもっともっと発信していきたいと思っています。

いかがでしたか?

貴子さんのお話の中から何かヒントとなることがあったのではないでしょうか。

周りの目や意見などに流されることなく、自然体で仕事もプライベートを楽しんでいらっしゃる様子がうかがえました。

ママだって一人の女性。

自分の人生を自分で楽しむといったことを思い出させてくれたインタビューとなりました! 貴子さん、お忙しい中どうもありがとうございました!


貴子さんが2014年に設立した映画祭こども国際映画祭in沖縄<KIFFO>は

小さいときの多感な時期に映画を通じて世界を感じることがコンセプト

KIFFOについて詳しくはこちら https://kukuruvision.com/kiffo/

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